マリアアザミは、様々な研究機関で、その効果効能について研究🔬がされています。
その研究や症例の一部をご紹介します。
Contents
💊効果がゆっくりと出る肝臓を破壊する化学物質をマウスに与える実験の結果、
130日でマウスは100%死亡。
同時にマリアアザミを与えると、70%のマウスが生き残りました。
その後行われた200をを超える動物実験、臨床試験で、
マリアアザミは脂肪肝、急性肝炎、慢性肝炎、薬による肝臓の損傷、
毒性物質による肝臓の損傷、進行した肝硬変など様々な肝臓の病気に対して
効果的な治療法になることが証明されました。
(1970年代 ミュンヘン大学)
💊脂肪肝、アルコール性肝炎、肝硬変を含む
アルコールによる肝臓障害を持った29名の患者を対象に行われた試験の結果、
マリアアザミを摂りだして2ヶ月後に肝臓機能のテストによって
顕著な改善が見られています。
(1981年ドイツ)
💊2637名の脂肪肝、肝炎、肝硬変などの患者に対して行なわれた研究で、
8週間後に63%の患者の吐き気、疲労、食欲不振、腹部の膨張などの症状が消えました。
肝臓の損傷を示す酵素の血中値が平均で46%も下がっていました。
また、肝臓が肥大していた人の27%が正常なサイズに戻り、
56%に劇的なサイズの縮小がみられました。
(1992年ドイツ)
💊アルコールによって肝臓に損傷を持った116名を対象にした二重盲検法による研究。
1日に420mgのマリアアザミ抽出物を摂取した結果、
2週間以内に根本的な治癒効果をもたらすことが確認されました。
💊肝硬変に対する試験(1)
170人の肝硬変の患者を対象にした2年間の研究で、
二重盲検試験で偽薬を与えた83人のうち31人が肝臓病でなくなってしまいましたが、
マリアアザミを与えた患者87人のうち、3年後に亡くなったのは18人でした。
💊肝硬変に対する試験(2)
マリアアザミを使った肝硬変60人患者を対象とした研究で、
わずか1ヶ月で酵素(GOT、GPT)の数値が減少したという結果が出ています。
💊肝機能障害を発症した急性リンパ性白血病の50人の子供を対象に、
マリアアザミのサプリメントの
ランダム化二重盲検試験を行ないました。
その結果、マリアアザミの投与によって、
💊ラットを使った実験では、
ガンマ線照射の1時間前にシリマリンを投与すると、
脾臓や肝臓や骨髄のダメージが緩和することが報告されています。
💊脳転移患者に放射線治療を行う時にオメガ3不飽和脂肪酸とシリマリンを服用すると、
副作用が軽減し、生存期間が延びることが臨床試験で示されています。
💊切除不能の進行した肝臓がんが、
一日450mgのシリマリンを服用して自然退縮したという症例の報告があります。
(Am J Gastroenterol 90:1500-1503,1995)
💊手術と放射線治療を行なった前立腺がん患者において、
シリマリン、大豆、リコピン、抗酸化剤の入ったサプリメントを服用することによって
再発が有意に抑えられることが報告されています。
(Eur Urol 48:922-930,2005)
💊皮膚がんに対しての効果
ラットの皮膚の一部にマリアアザミを塗ったところ、
皮膚がんの発生率が下がり、日焼けによる損傷が減少することが分かりました。
💊死亡率30%に上る毒キノコである タマゴテングタケ を摂取する前に
シリマリンを服用すると、
100%の確率で中毒を防ぐことができ、
毒キノコ服用後24時間後でも死亡を防ぐ効果があることが報告されています。
💊「マリアアザミはおそらく、もっとも優れた肝臓を守るハーブだろう。
実験で テングサダケ の毒成分の ファロイジン をマウスに数分間注入し、
マリアアザミを与えたところ、死ななかっただけでなく、肝臓のダメージを避けられた」
(ワシントン州バスター大学自然療法医ジョセフ・ピッツォルノ の言葉)
💊有毒な化学物質の トルエン や キシレン蒸気に5~20年曝露された労働者の肝障害に対しても、
シリマリン投与によって優位な改善がみられることが報告されています。
💊動物実験では、
四塩化炭素、ガラクトサミン、エタノールなど
様々な有害な化学薬品による実験的肝障害の全てに対して、
マリアアザミは肝臓保護作用を示すことが確かめられています。
まだデータがありません。