こんにちは♪ 月美 まりえ です
今日もラク夢に遊びに来てくださりありがとうございます
最近、子供に対してのカウンセリングの研修が続きました。
今の子供たちは、いろいろな問題を抱えていてホントに大変そうですね・・・(涙)
お母さま方とのシェアでも、みなさん教育について真剣に考えておられる姿が印象的でした。
1人1人が建設的に自分の問題として捉えて、深く考えることは、
集合無意識の中に膨大な情報とアイデアを入れることにつながり、
天から社会に降りるアイデアもグンと進化する
価値あることです。
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現代の日本はありがたいことに自由な国。
大人になると、自分にフィットする世界を求めて、
自ら生活費を稼ぎ、
気の合うソウルメイトや友人、パートナー、
自分の適職や天職、趣味や楽しみを求めて、
日本はもちろん、世界へ自由に羽ばたくことができます。
しかし、子供のころは一般的に(特に義務教育修了まで)
一緒に住む人を選べず(ほとんどの人が両親や兄弟姉妹と住む)、
親の収入や性格も選べず、
自分で生活費を稼ぐこともできず、
近所の学校もしくは親の決めた学校へ通い、
しかも、そこでは
「同じ地域に住んでいる同年令(もしくは同じ学校に通っている同年令)」
というだけでクラスメイトになり、毎日を共に過ごす。
このように子供のころは、自分の自主的な意志と行動が、現実に反映しにくい環境下にあります。
天国も地獄も、親や環境次第であり、自分の力が反映されにくい。
ソウルメイトとクラスメイト、
発音は少し似ていますが、内容はえらく違います(´・ω・`)
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両親、兄弟姉妹、住む地域、クラスメイト・・・
もちろんそれらも、スピリチュアルな観点からは
「子供自身が自ら魂レベルで選んで生まれてきた」=「意味がある」=「自己責任」と言われていますが、
幼少の頃からスピリチュアルな観点ですべてを観て、
自分自身の宿命と運命、「魂が学ぶ今生のテーマ」を悟っている人は、ごくわずか。
よくわからないままに、この家族と住んでいて、
子供自身の力で親の収入や性格を変えることもできず、
限られた近所の同年代の子供達と過ごし、
未来が見えないまま勉強やスポーツをし、
良い意味でも悪い意味でも、自分自身が育てた力とは違うところで現実が動き、
自分自身の心の内の「無力感」を日々積み重ねていく・・・
「無力感」というのは多くの日本人が抱えている根本ブロックの1つです。
(恵まれた環境にいた方や家庭で承認されて育った方ほど、
社会に出てから「無力感」に悩みやすい傾向もあります。(比較の問題なので))
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現在の日本社会は、子供の頃には選択の自由が少なく、
大人になると選択の自由が広がる仕組みになっています。
「大人になってからの自由な世界」に比べると、
「子供の頃は相当、理不尽な世界にいる」と言えるでしょう。
だんだんと自由が広がる仕組みは、逆に比べればとても恵まれていますが、
しかし、人は学習する動物。
子供のころの「選択の自由がない生活」に慣れてしまうと、
大人になったとき、「自分が自由に選択できる存在になった」ことに気づけない。
気づいたとしても、気持ちの準備がなかったら、最初は戸惑ってしまう。
長い間、カゴの中に閉じ込められていた小鳥。
その小鳥は、そのカゴの扉が開いたとしても、外に羽ばたかないそうです。
本当は、自由に楽しく、大きく羽ばたいて、
1人1人思い思いの人生を創っていい♪
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いったいどのくらいの子供たちが、
このような社会の仕組みの真実を見抜いているのか?
将来、思い思いに自由に羽ばたくイメージをしっかり持っているのか?
とても気になるところです。
「今自分は、小さなカゴの中で、
外に自由に羽ばたくための貴重な準備期間を過ごしている」
社会の仕組みを上手く活用して、
毎日を大切に積み重ねて、満足な人生を築いてほしいです。
私も微力ではありますが、大人の一人として、
「大人の生活はこんなにも自由と充実に富んだ幸せなもの」
子供たちが人生に希望を持ちやすくなるようなメッセージを、
全身で表現し続けたいと思います。
●今日もありがとうございます