2017年1月25日
栄養で心と体をすこやかに整えよう！
地中海沿岸諸国で昔から愛された民間薬「オリーブリーフ」（栄養事典オリーブリーフ２）
抗酸化・抗ウイルス・抗炎症作用など、様々な効果・効能があるとされているオリーブリーフ。
オリーブリーフはその名のとおり、オリーブの葉から抽出したエキスです。
その効果効能は昔から地中海沿岸諸国の人びとのあいだで愛用されてきました。
地中海のオリーブグリーン：原産地・形状
オリーブは中近東・地中海沿岸・北アフリカが原産とされ、
比較的乾燥に強いことからスペインやイタリアなどの地中海地域で広く栽培されています。
日本では主に香川県小豆島で栽培されています。
モクセイ科の常緑高木で、高さ10mにも成長します。
寿命の長い木で、樹齢3000年を超すオリーブの木もあるそうです。
オリーブの葉は長さ5cm～8cmで、硬く長細く、先端が尖っています。
葉の表は光沢のある濃緑色で裏は銀白色のため、色のコントラストがいいのが特徴です。
葉表の濃緑色は一般的にオリーブグリーンと呼ばれています。
古来からの民間薬として人びとに愛されてきたオリーブリーフ
オリーブリーフは古来より地中海沿岸の諸国で、
食用及び抗炎症などの目的で民間薬として用いられてきました。
現在でもドイツでは高血圧・利尿作用の医薬品として使用されています。
主に煎じて☕飲んだり、葉の成分をワイン🍷に混ぜて愛飲されていました。
オリーブリーフはオリーブオイルに比べ高い栄養素を持っています。
🌟オリーブリーフは、オリーブオイルに比べポリフェノールなどの食物栄養素が高いです。
🌟鉄分・カルシウム・ビタミンEも豊富に含まれています。
🌟オレイン酸やオレウロペイン、エレノール酸やヒドロキシチロシルなどの
有効成分が含まれています。
※オレウロペインは、体内でエレノル酸やヒドロキシチロシルなどに分解されます。
💡各有効成分の詳しい説明はコチラ。💡
📌オレウロペイン
📌エレノール酸
📌ヒドロキシチロシル
📌オレイン酸
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