2017年1月24日
抗酸化作用・抗ウイルス作用など、たくさんの効果・効能があるとされているオリーブリーフ。
オリーブリーフ(その有効成分であるオレウロペイン)の効果は様々な研究機関にて検証されています。
今回はその研究結果・症例の一部をご紹介します。
高コレステロール血症で心疾患のあるウサギを対象に、オレウロペインを含むオリーブリーフ抽出物を10mgまたは20mg、3または6週間摂取させた結果、
対照群と比較して心筋梗塞面積を減少させ、再灌流による酸化ダメージを減少させ、血中の総コレステロール値、トリグリセリド値を減少させました。
結果、オリーブおよびオレウロペインは高脂血症および循環器疾患予防効果を持つと期待されています。
オレウロペインを含むオリーブをふんだんに使う地中海地域の食習慣が、
冠状動脈性心臓病やガンの罹患率の低下に寄与すると考えられることから、
オリーブならびにオレウロペインは動脈硬化ならびに循環系疾患の予防に役立つとされています。
オレウロペインを含むオリーブリーフ抽出物は、
ヘリコバクター・ピロリ菌、カンピロバクター・ジェジュニ菌、黄色ブドウ球菌、MRSAに
対して発育阻害を示すことから、
オリーブ及びオレウロペインは優れた抗菌作用を持つと考えられることができます。
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