こんにちは♪
フェリシアスタッフの小野です🐥
今日も当ブログ
「潜在意識をマスターしよう!」に
遊びにきていただき、
ありがとうございます🌷
「潜在意識」。
それは、
とても奥深く、一言では表せないものです。
「正解」と呼ばれるような
ただ一つの、唯一の「答え」はなく、
潜在意識とつながり、
探求していけばしていくほど、
その答えは無数にあることに
気づくでしょう。
そして、
おひとりおひとり、
その方にとっての
「潜在意識の真実」と出会います✨
本日は、
潜在意識マスター講座【上級セミナー】
16期生 まさみさまに
潜在意識と呼吸の関係性について
教えて頂きました。
それでは、
さっそくご覧ください🌺🙂
(お話ここから)
人間は
この世に生れ落ちると同時に
肺呼吸を始めます。
肺呼吸は
胸郭の肺に空気を送り、酸素を取り込み
身体全体に血管を使って送っています。
呼吸は
ほとんどの健康な人間にとって
当たり前の身体行為で
わざわざ意識しなくても
できてしまうものです。
まさに潜在意識の働きです。
たかが呼吸、されど呼吸。
呼吸は無意識にでもできますが、
意識して呼吸をすると
さまざまな効果が期待されます。
意識する呼吸。
呼吸を意識化することは、
潜在意識を意識化することでも
あるそうです。
私が最初に呼吸を意識したのは
朗読の師匠のところです。
朗読にとって
呼吸のコントロールが
感情や情景や心情を表現するために
大事なことでした。
そのためには
息の量をコントロールできる身体能力が
必要でした。
最終的には
息を吸うことと吐くことが
観客からわからない呼吸法が良い
ということでした。
弟子たちは
うまく習得はできませんでした。
最低でも
息を吸う音を立てて吸わないように
指導されました。
音をたてて吸うとは、
一番わかりやすいのは
歌を歌うときに
一般の人々は
息を思いきり吸おうとするときの音です。
この喉の音は
自身の身体を痛めるとともに
観客側に不快感を与えるので
極力やめるように指導されました。
次に呼吸を意識したのは
気功を学んだときです。
私が学んだ気功では
座禅をしながらの「静功」と
身体操作が伴う「動功」を学びました。
私が学んだ気功は
中国気功の中の少林寺気功です。
少林寺気功は
禅寺である少林寺において
禅僧の修行のなかの一つです。
まず
わかりやすい座禅をしながらの「静功」。
一般的には「瞑想」といわれるものです。
座禅を組んで、手指は印を結んで
目は半眼にして瞑想していきます。
座禅の瞑想も簡単にはできません。
すぐに雑念が沸き上がり、
意識が集中しません。
このときの集中する方法は
雑念は沸き上がったまま
脇に置くイメージをして
自分の呼吸に意識をむけるというものです。
雑念は沸き上がるものととらえて
これに意識を向けず、
自分の呼吸が下丹田に届くように
イメージをします。
座禅のときは
イメージを優先して瞑想します。
瞑想では
自分の身体が
頭は天と繋がり、足は地に繋がり、
天(宇宙)と 地(地球)と 自分の身体が
一体化するイメージを作ります。
一体化することで
良い気が自分の身体に取り込まれ、
悪い気が身体の外に出て、
地で浄化されます。
気が循環されるイメージです。
収功は人間に戻る行為です。
天と地と一体化した身体を元の大きさに戻し
人間の身体を認識し
この世に意識を戻します。
人間の身体を認識するのに用いるのは
身体をさすることです。
まず、手をこすり合わせます。
こすり合わせた手で
顏をさすり、髪の毛をさすり、
耳をこすり、耳たぶを少し引っ張ります。
それから、
腕、肩、胸、お腹、背中、足と
さすっていきます。
座禅の静功はこれで終了です。
次に「動功」です。
こちらは身体と呼吸を一致させながら
身体操作をします。
基本は鼻呼吸です。
これには理由があります。
人間には
経絡というものが
全身に張り巡らされています。
この一つに督脈という経絡があります。
督脈は
下唇の付け根から始まり
真っ直ぐ下に降り、
会陰を通って背中を上がり、
頭頂を通って上唇の付け根まできます。
督脈は口を開けてしまうと
経絡が繋がらないので
口を閉じ
舌を上顎の歯の付け根につけます。
これにより督脈が繋がり
気を周天させることができます。
※周天:気を縦まわしに巡らせること
「動功」も「静功」と同じく
良い気を取り入れ、悪い気を吐き出す
イメージをしながら動きます。
また呼吸をしながら
酸素と一緒に気も指先まで届けるイメージを
しながら身体を動かしていきます。
動功の収功も
全身のツボを閉じるイメージをして
全身をマッサージします。
こちらも静功と同じく
人間に戻るイメージです。
気功と同時に学んだのは武術です。
少林寺気功の動作には
武術に由来しているものが多くあり、
また
少林寺気功の独特の身体操作のリズム感を
習得できます。
武術の基本で逆腹式呼吸があります。
普通の腹式呼吸は
横隔膜を下に下げて
空気を取り入れるものですが、
逆腹式呼吸は
横隔膜を上に広げるように持ち上げて
息を吸い込みます。
そこから息を
「ハッ」と声を出しながら
下丹田に息の塊を充てるイメージで
横隔膜を一気に下に下ろします。
この時、
手は下丹田にあて、肛門は引き上げ、
足は肩幅の倍ほど開き、膝は緩める、
足の指は大地をつかむように
力をいれておきます。
これを続けて
すぐに私は便秘が治りました。
これだけでも
武術をやって良かったと思いました。
気功には
調身、調息、調心 という言葉があります。
以下ウェブブログ「北京で太極拳」より引用
★健身気功の調身とは?その作用は?
「調=調整」、「身=身形」。
調身は
気功における一種の特定述語で、
身形に対しての要求。動作を行っている時に
調整しなければならない要求⇒この身形は、
外見だけではなく、
筋、膜、骨、血、肉、精など
身体に属する全てに及ぶ。その基本となる要求は、
「形正体松」~「形不正則気不順、
気不順則意不寧、意不寧則気散乱」身体の動きと意により
気が適切に運行すると、気持ちは安静、
吐故納新
(体内の汚れた気を吐き出して、
新鮮な気を吸い込む)、経絡の通りが良くなる、
循環の改善、代謝を促進、
身体を柔軟強壮に&智能UP。
★調息とは?
「一吐一吸=一息」
⇒調息とは、練功中の呼吸調節。
健身気功の調息は、
動作と結合させなければならない。横隔膜の上下運動が主となる腹式呼吸。
呼吸は自然に
~強制的にならないように
(意識し過ぎないように)~血液循環を促進&内臓マッサージ&
自律神経(植物性機能=消化・呼吸・
生殖・循環・分泌を主宰)
の調整が目的⇒アライメントが整わなければ
実現しない。
★調心とは?
心理活動の調節 ⇒ 意守活動
⇒練功中の意念集中 ⇒ 意念
を一つに集中させる。例えば、
自然の景色を観想、
身体の一部位に集中、ツボに集中
⇒雑念を払う。大脳を浄化⇒精神が放松
⇒血液循環が良くなって、
練功効果が上がる。
また、補足の部分も面白いので引用。
≪補足≫
脳が活発に動いている時、
老廃物の処理は後回し~睡眠(安静)になると、
浄化モードに切り替わって
蓄積された老廃物を排除⇒アルツハイマー患者の脳には
老廃物が蓄積されているそうです⇒睡眠不足はアルツハイマーを誘発。
★提肛(肛門を締める)による
養生&横隔膜活動。息を吸いながら
肛門を引き上げる(締める)を、
一日百回以上行うと静脈の流れがよくなる
~腹圧が高まることによって、
腸の周りの血管から
大量の血液が押し出されて、全身の血行が良くなる。
又、
横隔膜を間接的に動かすことができ、
結果的に深い呼吸の手助けになる⇒肺から丹田、肛門を結ぶ中心線に
「空気の柱」ができる。
引用ここまで
この 提肛(ていこう)は
普段の生活の中で気を付けて行うことで
身体の変化がわかり面白いです。
要は
身体が軽くなり動きやすくなります。
間違えやすいのは
肛門だけを引き上げながら締めることで、
お尻の筋肉を緊張させることではない
ということです。
🌿 🌿 🌿 🌿 🌿
呼吸は意識しなくて
呼吸自体はできますが、
意識をして呼吸して
また意識して得た呼吸法を
今度は無意識に呼吸できるまでが
呼吸法の習得だとおもいます。
「日々の習慣」は、
潜在意識そのものです。
難しいですが
意識した呼吸を
無意識の呼吸に習慣化できれば
心身ともに
良い方向に導かれるようにおもいます。
参考文献
ウェブブログ「北京で太極拳」
「嵩山少林寺第34代最高師範の
これが気功と武術だ!」著者 秦西平
(お話ここまで)
まさみさま
ありがとうございました!
潜在意識とは、奥が深いものです。
あなた自身が
あなたの潜在意識につながることで
あなたにとっての
潜在意識の真実を
知ることができるでしょう。
あなたにとっての
この世の真実
生まれてきた理由
あなたの人生のミッションにも
目覚めることができるでしょう。
ぜひあなたも
フェリシアの潜在意識セミナーで
潜在意識を探求して
あなた自身の潜在意識の答えを
見つけてくださいね♪💕😄
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました🍀
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