こんにちは♪
フェリシアスタッフの小野です🐥
今日も当ブログ
「潜在意識をマスターしよう!」に
遊びにきていただき、
ありがとうございます🌷
「潜在意識」。
それは、
とても奥深く、一言では表せないものです。
「正解」と呼ばれるような
ただ一つの、唯一の「答え」はなく、
潜在意識とつながり、
探求していけばしていくほど、
その答えは無数にあることに
気づくでしょう。
そして、
おひとりおひとり、
その方にとっての
「潜在意識の真実」と出会います✨
本日は、
潜在意識マスター講座【上級セミナー】
16期生 ゆかりさまに
潜在意識の関連用語として
「人生ゲーム」について
教えて頂きました。
それでは、
さっそくご覧ください🌺🙂
(お話ここから)
⽶国の精神科医エリック・バーンによって
1957年に提唱された
「交流分析」という⼼理療法があります。
「交流分析」には、
「⼈⽣ゲーム(ゲーム分析)」と呼ばれる
理論があり、
1964年にエリック・バーンが
著書『⼈⽣ゲーム⼊⾨』にて、
ゲームの概念を紹介しました。
⼈⽣ゲームは、
他者との間で繰り返しパターン化して⾏われ
お互いに不快な感情(ラケット感情)を
味わって終わる
⾮⽣産的なやりとりのことです。
特に、
カモになった⼈が嫌な気持ちを味わって
ゲームが終結します。
1968年には、
エリック・バーンの弟⼦である
カープマンによって
人生ゲームを演じるプレイヤーは、
『迫害者』、『犠牲者』、『救済者』
だとされました。
人生ゲームは進むにつれて
役割が交替するという特徴もあります。
表⾯的なやりとりの裏には
隠れた意図があり、
それは各役割の
『基本的構え』を証明するためのもの
だとされています。
人生ゲームの公式は、
下記のように表されます。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
🎉 人生ゲームは、
ゲームを始める仕掛け⼈が無意識に、
ゲームに乗せられるカモ(弱点のある相⼿)
を選んでスタートします。
🎉 人生ゲームでのやり取りは、
表⾯的には『不快』を感じないものの、
裏⾯の隠れた意図(基本的構えの証明)が
相⼿の『反応』を引き起こし、
ゲームのプレイヤーの役割が交替する
という流れです。
🎉 役割が交替することで、
当初の意図とは異なる状態になるため
混乱が⽣じて、
不快な感情(ラケット感情)を感じて、
ゲームが終結します。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
人生ゲームは、
職場、家庭、友達とのやりとりなど
あらゆる場⾯で起こりえるので、
不快を感じてモヤモヤっとして
やりとりが終わった場合は、
人生ゲームをしていた可能性が⾼いです。
具体的に人生ゲームの例を挙げると、
下記のようになります。
💡このゲームの例では、
部下である仕掛⼈Aさん😥の
お悩み相談からスタートしています。
仕掛⼈が相談を持ちかけていることから
⼀⾒弱い⽴ち位置に⾒えますが、
『でも、だって』と、
どんなアドバイスをされても従わず、
相⼿に対してNOを突きつけています。
仕掛⼈の裏⾯にある隠れた意図は、
『私はOK!あなたはOKではない。』
という基本的構えです。
つまり、仕掛⼈が『追害者』です。
この隠れた意図である、
仕掛⼈の基本的構えが、
カモのBさん🙂に
⼤きな影響を与えているのです。
この隠れた意図によって
カモのBさん🙂は
無⼒感にうちひしがれ
イライラを募らせるという反応を
引き起こしています。
そして、カモのBさん🙂が
『・・何を⾔っても聞く⽿持たないじゃない!
本当にやる気あるの?😡』と
Aさんに対して怒りをぶつけて責める
『迫害者』へと役割を変えて
ゲームが終結しました。
このように
不快な感情を味わう⾮⽣産的なやりとりが
⼈⽣ゲームです。
人生ゲームは、
ストロークが⾜りない!
と感じた時に⾏われることから、
ストロークをもらうことが⽬的
とされています。
ただし、仕掛⼈は
ストロークをもらうために
ゲームを仕掛けている意識はなく、
無意識にゲームを仕掛けているのです。
そして、
ゲームでのやり取りは
無意識に
幼少期にストロークをもらった⽅法を
再現しています。
📖 ストローク:
⼈から⼈への『存在を認める関わり』
のこと。
ストロークには、3種類あります。
🔹肯定的なストローク:
相⼿を肯定する関わり⽅
🔹否定的なストローク:
相⼿を否定する関わり⽅
🔹ノンストローク:無視
⼈間は
無視されたり、ストロークをもらえないと
無意識的に
否定的なストロークを求めるようになる
と⾔われています。
なぜなら、
⾃分の存在を認めて欲しい気持ちがあるため
全く関⼼をもらえない
ノンストロークの状態よりはマシだ
と感じるからです。
本来なら
肯定的なストロークをもらえることが
望ましいにも関わらず、
ストロークがもらえないことから
否定的なストロークでも求めようとする
ことが、
ゲームを引き起こします。
そして、
お互いに不快な感情を感じて
結末を迎えます。
このような⾮⽣産的なやりとりが
⼈⽣ゲームです。
では、
⾮⽣産的なやりとりのゲームをやめるには
どうしたらいいのでしょうか?
人生ゲームは、
仕掛け⼈は無意識で⾏っており
悪気がないため
ゲームをしているということに無⾃覚です。
カモも
無意識にゲームに乗ってしまっている状態
です。
そのためまずは、
ゲームに気づくことが必要になってきます。
途中でゲームに気づいたら、
🔹相⼿の役割が求める反応と
違う反応をする。
🔹否定的なストロークから
肯定的なストロークに変え、
肯定的な結末に誘導する。
などの対応が出来ます。
また、
⾃分が無意識にどの役割に⼊りやすいのか
を意識化して
ゲームにのらない、仕掛けないようにする、
といった対策もとれます。
⾃分がどの役割に⼊りやすいかを意識化する
ことは、
⾃分の無意識(潜在意識)に
どのような思いがあるのかを理解すること
にも繋がるので、
⾃⼰理解をどんどん深めていく
ことが出来ます。
ゲームは
ストロークをもらうことが⽬的なので
本当に欲しいストロークが
どのようなものなのか?
を理解することも、
ゲームから降りるために役⽴ちます。
そして、人生ゲームは
『私もあなたもOK』
という基本的構えだと起こらない
とされているので、
⾃⼰受容、他者受容を
深めていくことも⼤切です。
(お話ここまで)
ゆかりさま
ありがとうございました!
潜在意識とは、奥が深いものです。
あなた自身が
あなたの潜在意識につながることで
あなたにとっての
潜在意識の真実を
知ることができるでしょう。
あなたにとっての
この世の真実
生まれてきた理由
あなたの人生のミッションにも
目覚めることができるでしょう。
ぜひあなたも
フェリシアの潜在意識セミナーで
潜在意識を探求して
あなた自身の潜在意識の答えを
見つけてくださいね♪💕😄
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました🍀
📌 潜在意識マスター講座【上級セミナー】のご案内・お申込みはコチラ♪
🍀 フェリシアの潜在意識セミナーがはじめての方は
潜在意識体験入門セミナー や 潜在意識マスター講座【初級セミナー】に
まずご参加ください。