こんにちは♪ 月美 まりえ です
今日もラク夢に遊びに来て下さり本当にありがとうございます
最近、大阪では連日スコールのような大雨や雷があり、
「キャー怖い!」と思っていた雷の音にも慣れ、
たくましい女になってしまいました(-_-;)
逆に、関東では水不足の恐れということで、心配です。
「ここで降らずに東北東へ進みなよ♪
関東行ったら良いことあるよ~!みんなから喜ばれ、感謝されるよ~!」
雨雲に教えてあげたいです(*^_^*)♪
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下書きしてそのままになってしまっている記事もありますが、
取り急ぎ、ここのところ食事療法についてご質問が続いていたので、
現在の私自身の考えをお伝えしたいと思います。
●食事療法について
心や身体の健康を増進する「栄養療法」の方法の1つ、
「食事療法」については、日頃からよくご質問を頂きます。ご質問、ありがとうございます。
Q、サプリメントを飲むのは抵抗があるので、食事で同じようなことができないでしょうか?
Q、「○○」をしていますが効果がなく調子も悪くなり、困っています。
(「○○」は、ロルフィングやローフード、高たんぱく食、糖質制限食など、1人1人異なる食事療法。
食事療法で上手くいかず、セッションをお申し込みされる方もいらっしゃいます)
A、 私(月美)も、なるべくサプリメントに頼らない方法はないか・・・とその方法を模索し、高校の頃から食事療法にも興味をもってきましたが、
お客様の経過や状態・さまざまな学び・洞察をしながら出てきた答えは、
「食事療法」だけでの栄養療法は「困難を極める」の一言です。
食事療法を中心とした栄養療法は難しく、食事でサプリメントと同じようなことはできないので、オススメしません。
そのため、今現在は特殊なケースや、ごく軽症の方にしか食事療法はご案内していません。
(今現在、食事療法で満足な成果がでている方は、現時点では安心してお続け頂いて良いと思います)
ダイエットでのカロリー制限や、低血糖症対策での糖質制限も、
食事療法だけでやるとさらに代謝が悪くなり辛くなるので、オススメしていません。
砂糖抜きも、それを行うことで低血糖が慢性化してしまい、
もっと身動きとれなくなるケースもあるので、注意と工夫が必要です。
(心理ワークなどをやったとき、自分の意見に固執してしまって効果が出ないなどの弊害も出やすいです)
逆に、サプリメントも一緒に活用することで根本から元気になって、
最終的には食事に対する神経質さもなくなり、
楽しく食事を楽しめて、さらにサプリメントの必要量も減ったという方は沢山おられます。
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この飽食の時代、
心身が充分に食べ物の栄養を充分に吸収し、正常に活用できていれば、
本来は、栄養不良なんて起きるはずはありません。
(野菜に含まれるビタミンやミネラルが1/10~1/50に減っていると言われますが、
逆に、肉魚にはビタミンが、ケーキなどにはミネラルがしっかり含まれているので、どこかで摂取できると考えられます)
それなのに、現代の日本社会では、なぜか女性の90%以上の方が潜在性貧血もしくは重症の貧血で、
母体の鉄分・ミネラル不足(その他あらゆる栄養素の不良)が大きく関係あると言われる発達障害児は、増加するばかり。
恐ろしいことに、男性の貧血症状も日本では多発しています。
貧血が改善されだけで、「業績が上がった!」とか、「自信がもてた!」というのはよくあることです。
(貧血は、「うつ」と誤診されることが多いです)
貧血のことは一般の方にも理解して頂きやすいので、
どうしてもブログでは貧血のことを書いてしまいますが、
もっと深刻な問題は沢山あります。
お肉もお魚も豊富に手に入る時代なのに、
男性も女性もなぜかタンパク不足・ビタミン不足・ミネラル不足で、お肌や髪の毛のトラブルも絶えません。
心を安定させる神経伝達物質、喜びに満ち溢れる神経伝達物質も、
すべてはタンパク・ビタミン・ミネラルでできていますが、
これらが不足しているのでしょうか?
メンタルで悩む方々も増加の一途をたどっています。
これら、栄養不良からくる症状は、不定愁訴や「うつ」だけでなく、
ホルモン不足、ホルモンバランスの乱れ、アレルギー反応、
高コレステロール、低コレステロール、抵抗力不足なども含め、数多くあります。
(これらの症状も、脳内においてネガティブ思考・うつ傾向を引き起こすキッカケになっています。)
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さて、これらを食事療法だけで改善しようとすると、大変なことになります。
まずは、栄養不良により損傷を受けている細胞や神経を修復し、
栄養吸収不良の症状を起こしている身体を癒してあげたり、
ホルモンをしっかり作れる身体に整える必要があるのですが、
食べ物は、消化吸収のプロセスで、大変なストレスを私達に与えてくれてしまい、癒すどころか、ますます体内にストレスが・・・炎症が・・・・となりやすいのです。
たんぱく質を、ペプチド→アミノ酸→ペプチド と身体で使えるようにしていく難しさ。
ビタミンB群をたんぱく質から遊離させる困難さ。
その他にも、困難が沢山あります。
脂質や脂溶性ビタミンも吸収の困難を極めやすいですし、
グルテンアレルギーが自閉症の原因の1つであることは、あまりにも有名です。
乳糖不耐症の問題や、過敏性腸症候群の問題を抱えている方も多いです。
植物やハーブ系のものを吸収する際にも、本人が気づかないレベルでアレルギー反応を起こし、心身に影響を与えているケースなどもあります。
だからと言って、たんぱく質が不足すれば身体の土台から崩れます。
身体の弱点がますます強化され、アレルギー体質が強まってしまいます。
それは、ビタミンもミネラルも同じです。
身体の機能や状態を普通に戻す、正常に戻すという観点では、
たんぱく質はアミノ酸でとり、
ビタミンB群もビタミンB群単体で摂るなど、
身体が素直に受け取れるように用意してあげたほうが、心身を癒す材料として素直に使ってもらえる。
本人にとって、分解するのが難しい食べ物をどっさりと与えると(つまりハードワークを与えると)、
ついには内臓たちが悲鳴をあげて、さらに機能低下に陥ります。
そうすると、さらに食べ物から栄養を分解して吸収することが困難になり、心と身体がもっとネガティブに弱ってしまいます。
こうなると、お肌をキレイに保つためのタンパク質をとっても、なぜかアレルギー反応が起きてアトピーになってしまうなど、
さまざまな難しさが生じてきたりします。
カロリー摂取も不足している場合は、本当に弱くなるのでわかりやすいのですが、
もしも、カロリーだけはガッツリ吸収できる体質なら、どうなるのでしょうか・・・
誰が、この実態に気づいてくれるのでしょうか・・・
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これらは、「体質だから仕方ない」のかもしれませんが、
実は、その「体質」にすら上手く向きあうと、変えていくことができる。
(体質=身体のバーストラウマ、何かと対応策はある)
ウエイトコントロールも、体質から変えていけたら、晴れやかな気分♪
サプリメントを上手に活用することで、内臓や心身をほっこりと癒し、ラクラクと回復させ、
そして、ついには生まれもった体質・心質よりも、もっと元気になれる♪
栄養と心身の関係について、専門的に学んだりセッションさせていただく中で、
食事療法の難しさをイヤというほど痛感させられましたので、
私の学びがご参考になれば幸いです。
食事に頼らない栄養療法で、
好きなものを美味しく楽しみながら、心も身体もHappyになれる
細胞から癒される
●今日もありがとうございます
【追記】
過去記事には、食事療法の良さを書いた記事があったり、
みかんを食べると良いとか、レバーを食べると良いとか、食べ物について色々書いてしまっている部分もあるようです。
日頃から、断定的な表現はなるべく避けておりますが、
もしも書いてしまっている部分がありましたら、申し訳ありませんm(__)m
(ご質問頂いて気づきました。ご質問本当にありがとうございます!)
1人1人、その食べ物が体内でどのように吸収され活用されているのかは異なり、
公開ブログなど、素地が異なる不特定多数の方が目にする場では、注意が必要と思います。
(書けることがどんどん減ってしまいますが・・・(汗))
「○○を××グラム食べると良い」「ビタミンBを○○○mg摂ると良い」 ということは、あくまで目安です。
現在では、実際のセッションでも、分子栄養学などの基礎的サプリメンテーション・レシピはほとんど使っていません。
(消化吸収率やアレルギー発生など体質は1人1人異なり、
分子レベルでその栄養素がしっかり働けているのかどうかも1人1人異なるため、
標準レシピはもちろん重要な指針にはなりますが、実際には使えません。人間は、機械とは違うのです)
水溶性ビタミンについては、真にイキイキと健康に過ごすための必要量は1人1人異なり、人により7000倍くらい違ったりします。
脂溶性ビタミンについても、脂溶性ビタミンをほとんど吸収できていないと思われる方もおり、
その場合は、サプリメント選びも、かなりの工夫が必要です。